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商業施設の地鎮祭

商業施設の地鎮祭

2023.06.19


こんにちは。

少し前のお話ですが、4月13日に商業施設の地鎮祭(じちんさい)をおこないました。
 

地鎮祭とは、新たな建築物や住宅の建設に際し、工事が無事に終わるよう、神主さまをお招きして神々のご加護と安全を祈願する儀式です。土地神様を祀り、その土地を利用させていただく許可を得るという意味があります。神式も仏式もあり、方法・手順は地域や宗派によって異なります(一般的に神式で執り行う場合が大半です)。

 

地鎮祭の起源は古く、なんと西暦690年頃の藤原京(飛鳥時代の日本初の都城)建築の際には行われていたという記録もあります。また、昔は地鎮祭を「とこしづめのまつり」と読むこともありました。文字通り「地の神を鎮める」という意味です。

一般的に普及したのは江戸時代後期のようですが、土地を使わせていただく際にその土地神様を敬うという気持ちが1000年以上も変わらず続いているのは歴史の積み重ねを感じますね。

さて、地鎮祭の日は空が澄み渡るほど気持ちのいい快晴でした。

出雲大社にてご祈祷ののち、現地へ移動し施主様や関係者の方々とともに、厳かに儀式を執り行いました。ご神体に酒、米、塩、などをお供えし、神主さんの祝詞奏上やお祓いなどのあと、施主様をはじめ参列者が榊を捧げてお参りする、という流れです。

また、先日6月14日には上棟が行われました。こちらは柱や梁などの組み立てを終えて棟上げ(むねあげ)をおこなう、という工程です。

ここから屋根や外壁工事、そして内装工事へと進んでいきます。そちらの工程に関してはまた今後詳しくお話をさせていただきますね。地鎮祭・着工・基礎工事を経て、上棟まで進んでおり、今後も順調に工事が進むことを願っております。

私たちたみつ建匠舎では、現場での安全対策や品質管理に細心の注意を払いながら、最善の施工を行っております。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


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