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家を建てるのに適した季節

家を建てるのに適した季節

2023.09.08


こんにちは。まだまだ暑い日は続いていますが、9月に入って朝晩の暑さが少し和らいだ気がします。台風の季節も近づいていますので、今回は「家を建てるのに適した季節」についてお話したいと思います。
 



家を建てたいと思った方の多くは「いつ建てるべきだろう」と悩むことがあるのではないでしょうか。

近年、日本では春・秋が短く夏・冬が長くなっている印象がありますが、それでも四季の移ろいがある環境です。また、山陰地方は特に湿度が高く雨が降る頻度も高く、台風の影響を受けやすい時期などを含め施工に影響があるのではと心配される方もいらっしゃるかと思います。

通常、基礎工事からおこなう施工では使用するコンクリートが外気温の影響を受けやすいため、気温が安定している春や秋の着工が適していると言えます。また、前回の木材の話でもお伝えしましたが、木に湿度は大敵です。建材として使用する木材が濡れるのを避けるため、梅雨の時期は特に細心の注意が必要な季節となっています。
 



以上のことから
・春に着工し、梅雨になる前に屋根を組み上げる
・秋に着工し、雪が降る前に屋根を組み上げる
というのが理想的なスケジュールといえます。

とはいえ昔とは違い技術も知識も発展しており、適していない季節のときには厳重に対策をして施工を進めるため、そこまで気にしなくても大丈夫、というケースがほとんどです。


台風や大雨のときなど場合により日にちを調整することもありますが、そういった事態も含めて余裕のあるスケジュールを設定したり、事前にご説明をさせていただいたりして工期を決定しています。

そのためたみつ建匠舎では無理に季節をふまえた工期にするよりも、お客様のライフイベントや住宅ローン、補助金の関係など全体を考慮したうえでスケジュールを決定することをおすすめしています。

家を建てるのに必要な期間は規模や設計によって異なりますが、一般的には設計から完成まで数ヶ月から1年ほどです。建設のスケジュールは打ち合わせにてしっかりと確認し、お客様の安心と理想の実現のために工程を進めていきます。

もちろん季節のことや着工時期、そのほか不安なことや疑問に思うことがありましたらどんな些細なことでもお気軽にご相談くださいね。
今回も、お読みいただき有難うございました。


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