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I様邸の地鎮祭 & RC造について

I様邸の地鎮祭 & RC造について

2023.09.15


こんにちは。9月13日(金)に、出雲大社北島国造館にてI様邸の地鎮祭を執り行いました。

海を臨む大社の土地に、鉄筋コンクリートの住宅を建築いたします。夢のためにこだわり抜いた設計を実現すべく弊社がかたちにしていきます!工事の進捗はブログやSNSでお伝えしていきますね。
コンクリート造なので、しっかりと綺麗に仕上がるよう注意して施工していきます。


ちなみにコンクリート造は「RC造」と略されますが、これは「Reinforced Concrete」、つまり「補強されたコンクリート」という意味の言葉です(ここでいう「補強」は骨組みとなる「鉄筋」のことをさしています)。

建物の重量が重いため高層階の造りには向いていませんが、木造より補修がしやすく耐震・耐火に優れていることが特徴です。法律で定められている耐用年数も、木造の倍の年数が設定されています。



コンクリート造(RC)の施工をざっくりとご説明します。
(造りや構造によってそれぞれ作業の内容は変動します。イメージとしてご確認ください)


①地盤強化や基礎工事
地面と建物のつなぎにあたる「基礎」を造ります。地面の状態などによって工事方法が変わります。


②躯体(くたい)工事
鉄筋で建物の骨組みを作り、その後は板を使って壁や柱→床、の順で型枠を組み立てていきます。この「型」のなかにコンクリートを流していくので、しっかりと確認しながら作業を進めます。
型枠や鉄筋の組み立てが完了すると、配管や型枠の確認をおこないます。コンクリートを流した後では取り返しがつかないので、何重にも検査をして確認します。

検査をクリアしたら、いよいよ生コンクリートを流し込みです。
綺麗に流し込むのも技術が必要なので、経験を積んだ職人が丁寧に作業をおこないます。
※木造建築とはちがい、RC造ではこの躯体工事が完了することを「上棟」といいます。



③仕上げ工事
外観・内観、各種設備を設置します。左官工事(モルタルや壁土などを使い、建築物の床や壁を塗り固める工事)もここでおこないます。


④検査・お引き渡し



コンクリートの乾燥も含め、一般的には10ヶ月程度の期間を要します。
住宅構造には木造や鉄構造、鉄筋コンクリート造などありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
お客様のご希望や建てたいイメージ、環境によって一般的なメリットがデメリットになることや、その逆にデメリットとされることがメリットになることもあります。ですので、イメージが固まらない場合でもぜひゆっくりとお客様の「夢」をお聞かせください。

今回もお読みいただき有難うございました。


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