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お引き渡し情報&商業施設について

お引き渡し情報&商業施設について

2023.10.05


こんにちは。
以前こちらの記事でご紹介していた商業施設。ついに完成し、先月引き渡しをさせていただきました! 後日竣工写真や詳しい内容をアップ予定ですので、楽しみにお待ちください。


また、続いて第二期工事もスタートしています。

こちらはオフィス棟となりますので竣工後も一般の方は入れませんが、完成次第写真でご案内させていただきますね。




さて、今回は「商業施設」というものについてお話したいと思います。
商業施設とは、文字通り「商業行為をおこなう施設」全般をさしています。もちろんスーパーやコンビニなど小売業もあてはまります。
そこから規模が大きくなり、ショッピングセンターをはじめ多くのテナントや飲食施設、映画館やゲームセンターなどの娯楽施設が集まった建物や地域は別途「大型商業施設」「複合商業施設」と呼ばれています。(※大型商業施設は定義のために条件を備える必要があります)

商業施設は人が住まう住宅とは異なり集客を目的とした建物です。
建築にあたって人が動く道(動線)や作業の効率、施設そのものの規模、お店のコンセプトなどもしっかりと決めたうえで設計・施工を進める必要があります。住宅の建築で「どんな暮らしがしたいか」を決めるのと似ていますね。
そして、建築基準法や色々な法令により規定も多いのが商業施設。人が集まる場所ですので、消防法や都市計画法、興行場法や駐車場の条例など、守らなければならないものも多いのです。



そのほか自治体による違いもあります。
有名な話ですが、日本有数の観光地である京都では2007年から「京都府景観条例」が施行されています。建物や広告物など地域の特性に合わせた建築やデザインとなっているのを見た事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
※景観条例…美しい町並み・良好な都市景観を形成し保全するため、地方自治体が制定している条例のことです。 地域によって定められています。(景観行政HPより)

(上記は京都の街並み)


出雲市でも景観条例と景観計画が2008年に制定されています(その後斐川町との合併に伴い2014年に一部改正)。一定規模以上の建築物や工作物の建設は事前に市へ届出をする必要があるのです。
良好な景観を守り、次世代に引き継ぐためにしっかりと遵守したいですね。


弊社では住宅・リフォームのほかさまざまな商業施設の実績も多数あります。
お客様のご要望や夢にどこまでもこだわりますので、些細なことでもぜひ気軽にお教えください。ご相談お待ちしております!


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