こんにちは。
9月に地鎮祭を執り行いました出雲市大社町のI様邸（別荘）の続報です。

鉄筋コンクリート造のこちらの住宅は現在、型枠作業を終え、鉄筋の組み立て作業へと着手しています。

建築物の鉄筋は、生き物で例えると骨のようなもの。コンクリートを流し込むと見えなくなる部分ではありますが、寿命や強度を左右するとても重要な作業です。

そのコンクリートを構成している材料のことは、ご存知でしょうか？
・水
・セメント
・骨材
・混和剤、緩和剤
これらを混合して作られるのが「生コンクリート」と呼ばれる柔らかい状態で、乾いて固くなると私たちのよく知るコンクリートになります。一口に「コンクリート」と言っても、材質や配合率などによってさまざまな種類のものがありますのでご興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。

今回のI様邸では季節柄、コンクリートが固まりにくいことが予想されますので専用の配合に変更しています。当然ですがコンクリートを流し込むと後戻りはできないので、隅々まで入念に検査いたします。


こちらのI様邸は、海からの風が通り抜ける開放感のある間取りとなっています。その他にもこだわりや夢が詰まった別荘となっていますので、完成が楽しみです。

竣工予定は2024年3月です。引き続き、工事の進捗はこちらのブログにてお伝えしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。