HOME  →  NEWS  →  
換気について

換気について

2023.11.15


こんにちは。

急に寒さが厳しくなり、暖房器具を付けたという方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は換気の重要性と効率のいい換気の方法についてご説明いたします。


 

寒いから、暑いからといって窓を閉めたまま過ごすと、空気が滞留しウイルスに感染しやすくなってしまいます。また、二酸化炭素の濃度が上がったり、カビが生えやすくなったりすることで倦怠感や頭痛、耳鳴り、アレルギー性鼻炎などの症状を引き起こす場合もあります。冬場は結露対策にもなります。
暖房・冷房を付けると特に換気を疎かにしてしまいがちなので、注意してくださいね。

「外の空気のほうが汚れているのでは…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに花粉や黄砂が激しかったり、空気が汚れていると感じたりした時は無理に換気を行う必要はありません。ですが、基本的には家の中よりも外のほうが綺麗な空気ですので、しっかりと換気することをおすすめします。


実際にどれくらい換気すれば良いのかといいますと、ビル管理法に基づく必要換気量(1人あたり毎時30㎥)から考えて、一般的な住宅では「1時間に1度、5〜10分ほど」が推奨されています。これはあくまで基本のため、特殊な構造の建物や人の出入りが多い商業施設、オフィスなどは適宜換気する回数を確認してみてくださいね。
特に朝一や雨上がりなど空気が綺麗なタイミングで換気すると気分も晴れやかになりますよ。


 

 

換気する際には、下記のポイントを抑えると効率よく換気を行うことができます。
対角線上の窓やドアを開ける(空気の流れをつくる)
風が入ってくる窓を小さく開ける(勢いよく空気が入り汚れた空気が流れやすい)
サーキュレーターなどを活用する(窓がない部屋や風通しが悪い場所なども空気の循環を促す)

 
また、エアコンはつけたまま換気するのがポイントです。電源をオンにしたときに一番負荷がかかることや、変化した室温を元の温度に戻すための負荷など、電力消費を抑えることに繋がります。

 

弊社ではお客様のご要望や夢、周囲の土地環境に寄り添い、気密・換気の面も含めてご提案をさせていただいております。お困りごとや気になる点などありましたらいつでもご相談ください。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。


BACK


CONTACT US

お問い合わせ

0853-25-9300 e-mail
▲