こんにちは。
つい先日まで暖かかったのですが、今週に入って急激に冷え込みましたね。山陰は基本的に風が強く、数年に一度は大雪が降ったり、近年では大雨の頻度も増えたりして住まいに関して悩むことも多いかと思います。
　
そこで今回のブログでは、寒さや風雪雨の対策について効果的なポイントについてご紹介したいと思います。
　

　

1. 断熱材の強化

前回の記事（家づくりのポイント～気密性～）でもお伝えしましたが、気密性のUPは風雪雨対策にも大きな役割を果たします。壁や屋根、床などにしっかりと断熱材を加えることで外気温をシャットアウトし、室内の温度を安定させることができます。

最新・効果的な断熱材を導入することで省エネ効果も期待できますよ。

　

　

2. 適切な窓や扉をえらぶ

窓や扉は熱の出入り口となります。高性能な断熱ガラスや二重窓などを設置することで、熱損失を軽減できます。
また、一部分の断熱を強化する部分的なリフォームでは部屋間の扉や隙間をなくすことも大切です。

特に昔ながらのお家ですと木材などが歪み、窓枠や柱に隙間ができて冷たい風が入り込みやすくなっています。隙間を減らし、気密性を高くすると冷暖房効率が高くなるのでおすすめです。

　

　

3. 床暖房の導入

お客様からご要望の多い床暖房。床からの熱は人だけでなく室内の空気を下から暖めてくれます。上にいくにしたがって熱がやわらぐので体に優しい「頭寒足熱」の暖房ですのでエアコンと違ったメリットがあります。

冷え性の方やお年寄りの方、ペットがいるご家庭にもおすすめですのでマイホームを建てる際やリフォームを機に、床暖房の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

　

　

4. 防風雪雨対策の充実

風雪雨対策としておすすめなのが下記のものです。

●風除室（玄関フード）

●雪囲いパネル

●カーポートや車庫、ガレージ

特に風除室は埃や黄砂、虫などの侵入を妨げ、屋内の室温を保つためにも効果的です。悪天候時に出入りがしやすい、簡易的な物置として使える、玄関ドアの劣化を軽減できるなどさまざまなメリットもあります。

※画像はイメージです

　

上記のポイントは新築でもリフォームでも組み合わせることができます。これからの季節に向けて、寒さ対策のご参考になりましたら幸いです。

お住まいに関するお悩みやご質問などがありましたら、お気軽にご相談ください。

　

お読みいただき有難うございました。