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間接照明で空間をより魅力的に

間接照明で空間をより魅力的に

2024.03.01


こんにちは。

建築やインテリアデザインにおいて、照明は空間の雰囲気を決定する重要な要素のひとつです。なかでも間接照明は空間に温かみや柔らかさを与えることができる光源で、前回までにお伝えしている施工事例でも積極的に取り入れています。

  

そこで今回は間接照明の特徴やメリット、効果的な使い方についてご説明したいと思います。

 

  

 

 

間接照明とは、壁や床、天井などに光を反射させて、光を拡散する照明方法です。

直接光源が見えないため柔らかな光となり目に優しいほか、光が当たる面の素材をより目立たせたり空間を立体的に広く演出したりすることができます。

 

 

 

 

間接照明のメリットは主に下記のものが挙げられます。(メリット自体は多岐にわたり、ケースバイケースとなります)

 

柔らかな光が空間全体を包み込み、リラックスできる雰囲気を作ることができるためリビングや寝室などに適しています。また、お手洗いやお風呂場、玄関にも取り入れることがあります。

実は眠りとの関係も深く入眠前の1~2時間は普段の明るさの半分程度にすると副交感神経が優位になり眠りにつきやすくなると言われています。真っ暗だと眠れないという方にもおすすめですよ。

 

間接照明は空間のアクセントや光を反射する面のデザイン要素を引き立たせます。壁や天井に影を落とすことで立体感や奥行きを演出することができますし、塗装や凹凸のある壁紙などをより美しく魅せることができます。

 

一般的に直接照明よりも電力消費が少ないため、省エネ効果が期待できます。また、LEDなどのエネルギー効率の高い照明器具を使用することで、さらなる節約が可能です。

 

 

 

 

光を反射させる方向によりイメージががらりと変わるのが間接照明です。設置する角度や材質によっては光源が見えてしまうこともあるため、しっかりとイメージを確認することが重要です。

 

光の明るさや色も大切な要素です。調光機能のある照明を設置することで、食事時や就寝時など時間帯や使用目的に合わせた雰囲気を演出することができます。

 

お部屋や外観の設計として、また、インテリアの一部として組み込むことで、全体の統一感を高めることができます。

 

 

 

 

 

空間に温かみや柔らかさを与え、快適な居住環境をつくる間接照明。

ですが、間違った取り入れ方をすると逆にデザインが浮いてしまったり、意味が無くなったり、お手入れが大変になったりとデメリットが出てきてしまうこともあります。弊社ではお客様のご希望に沿ったうえで、最適な設計・ご提案を行っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。

本日もお読みいただき有難うございました。

 

 


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