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子供部屋の設計

子供部屋の設計

2024.05.02


もうすぐこどもの日ですね。日々健やかに成長してゆくお子さんのためにマイホームやリフォームを考えている、という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子供部屋の設計についてお話したいと思います。

 

 

  

子供が幼い頃は親子で過ごせる部屋が欲しい、成長したら一人部屋を作ってあげたい、けれど子供が独立したら客間や趣味の部屋にしたい…など、子供部屋はお子さんの成長によって使い方がどんどん変わります。

 

そのため最近では「広い部屋を子供部屋として設け、子供が成長したら別途リフォームや家具で仕切りを付けられるようにする(あるいは子供が独立したら仕切りを外して広い部屋にする)」というケースも増えています。

 

子供部屋を広く設計し、将来的に仕切りを設ける(あるいは外す)つくりにする。そのメリットとデメリットを以下にまとめてみました。

  

 

 

 

 

①間取りを変えることができる

先述のように、ライフスタイルやお子さんの成長によって部屋を区切ったり、広げたり、工夫することができます。簡単にカーテンや家具で仕切る、リフォーム業者を入れてしっかりと壁を設ける、など予算や好み、お子さんの希望や状況に応じて間取りを変更することができるのが強みです。

 

②子供のプライバシーを尊重することができる

お子さん自身のスペースを持つことでプライバシーを確保し、責任感や独立心を養うことができます。また、幼い頃は腰ほどの高さで親が見守ることができる仕切り、成長したら壁にする…など、仕切りの高さも自由にできます。

 

 

 

 

 

 

①スペース上の制約ができる

子供部屋用に広いスペースを確保する必要があります。個室で子供部屋を複数設ける時は、それぞれ別の場所(たとえば廊下を挟んだ向かい合わせなど)へ設計することもできますが、仕切りで分けることを前提とする際は必ず一つの大部屋として設計する必要があります。また、広いスペースをとっても実際に仕切りを設けると狭く感じる可能性もあります。

 

②生活音が漏れやすい

カーテンや家具などで仕切りを設けると話し声や物音などが聞こえます。完全なプライバシーを確保する場合はリフォーム業者等に依頼し、しっかりとした壁を施工する必要があります。

 

③仕切りを設ける・撤去する際は出費や施工日数がかかる

②の話に関連して、壁を設ける際はリフォームの費用や業者が家に入り作業する日が必要となります。また、カーテンや家具で仕切る際もそのぶんの作業や費用が発生します。

 

 

 

 

 

子供部屋はお子さんの成長を考慮したうえで設計する必要がありますが、メリット・デメリットがあるため必ずしも柔軟性のあるお部屋を設計する必要はありません。

弊社ではお客様の将来計画や家族構成、ライフスタイル、お家全体とのバランス、何よりお客様の夢や希望を第一に考えて設計いたします。

お悩みの際はぜひお気軽にご相談ください♪

 


今回もお読みいただき、有難うございました。

 

 

 

 


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